滑川市議会 2006-03-22
平成18年 3月定例会(第6号 3月22日)
○議長(砂原 孝君) 起立多数。
よって
議案第1号は、各
常任委員長の報告のとおり可決されました。
次に
議案第16
号滑川市国民保護対策本部及び
滑川市
緊急対処事態対策本部条例の
制定について、
議案第17
号滑川市
国民保護協議会条例の
制定について及び
議案第22
号滑川市
各種委員会委員等の報酬及び
費用弁償並びに
実費弁償に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定についての3
議案を採決いたします。
この案件に対する
常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。
この案件を
常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君) 起立多数。
よって
議案第16号、
議案第17号及び
議案第22号は、
常任委員長の報告のとおり可決されました。
次に
議案第2
号平成18年度
滑川市
国民健康保険事業特別会計予算から
議案第9
号平成18年度
滑川市
水道事業会計予算、
議案第18
号滑川市
障害者介護給付審査会の
委員の
定数等を定める
条例の
制定についてから、
議案第21
号滑川市の議会の議員その他
非常勤の職員の
公務災害補償等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定についてまで、
議案第23
号滑川市の職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定についてから
議案第30
号滑川市
消防団条例の一部を改正する
条例の
制定についてまで及び
議案第32
号不動産の処分についてから
議案第61
号滑川市
千鳥スキー場の
指定管理者の
指定についてまでの50
議案を一括して採決いたします。
以上の諸案件に対する各
常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。
以上の諸案件を各
常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君)
起立全員。
よって
議案第2号から
議案第9号、
議案第18号から
議案第21号、
議案第23号から
議案第30号及び
議案第32号から
議案第61号までの50
議案は、各
常任委員長の報告のとおり可決されました。
──────────◇──────────
◎
特別委員会の設置及び
委員の選任
○議長(砂原 孝君) 日程第2、
特別委員会の設置及び
委員の選任についてを議題といたします。
本件については、市街地の活性化を目的とし、審査期限を調査終了までとする9人の
委員をもって構成する「中心市街地活性化
特別委員会」を設置し、調査することにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。
よって、中心市街地活性化
特別委員会を設置することに決定いたしました。
委員の選任については、
委員会
条例第5条第1項の規定により議長より指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。よって、
委員の選任については議長より指名することに決定しました。
中心市街地活性化
特別委員会の
委員には、1番高木悦子君、4番中島 勲君、5番
古沢利之君、7番開田晃江君、8番中川 勲君、9番澤谷 清君、11番野末利夫君、14番上田昌孝君、15番相川隆二君、以上9名を指名いたしたいと思います。
ただいま発表したとおり選任することに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまの指名のとおり選任することに決定しました。
暫時休憩します。
午前11時40分休憩
──────────────────────
午前11時48分開議
○議長(砂原 孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中に開催されました中心市街地活性化
特別委員会において正副
委員長の互選が行われましたので報告いたします。
中心市街地活性化特別
委員長に相川隆二君、同副
委員長に中川 勲君が選任されております。
◎
議員提出議案第1号
○議長(砂原 孝君) 次に、日程第3、
議員提出議案第1号
道路特定財源制度の
見直しに関する
意見書についてを議題といたします。
提案者より提案理由の説明を受けます。
12番
高橋久光君。
[12番
高橋久光君登壇]
○12番(
高橋久光君) それでは、
議員提出議案第1号
道路特定財源制度の
見直しに関する
意見書について案文の朗読を持って説明に代えさせていただきたいと思います。
道路特定財源制度の
見直しに関する
意見書(案)
政府・与党は、昨年12月9日に「道路特定財源の
見直しに関する基本方針」をとりまとめられ、
道路特定財源制度については、一般財源化を図ることを前提とした
見直しを行うという方針が打ち出されたところであります。
しかし、地方においては、道路整備はまだまだ不十分であり、依然、道路整備に対する多くの要望が住民から寄せられているのが現状であります。
当市においては、一般国道8号は重要な役割を果たしているところでありますが、現在のところ市内全区間の暫定ニ車線による供用開始がなされ、地域交通の円滑化に大きく寄与しているところであります。
しかしながら、暫定二車線による供用開始後、更に激増する交通量に追いつけず、慢性的な交通混雑を引き起こしていることから、その機能が十分に発揮されていない状況にあります。
そのため、早期の四車線化並びに一般国道8号をはじめとする主要幹線道路の整備は、必要不可欠であり、今後も道路整備を進めていくことが重要課題となっております。
道路特定財源制度は、道路整備の促進を目的とした受益者負担の考え方に基づいて創設されたものであり、この考え方に基づき道路利用者に対し約2倍の高い暫定税率が課されていることから、これを一般財源化することは、納税者の理解を得ることが不可欠であるものと考えます。
また、道路特定財源の一般財源化は、一世帯で自動車を複数台所有せざるを得ない、自動車に依存する割合の高い地方の住民ほど税負担が重くなることから、納税者の公平性を欠くため、地方としては、到底、納得できるものではありません。
依然として地方における非常に大きな道路整備の必要性に鑑み、その使途については、あくまでも道路に関する事業に充てることが適当と考えております。
よって、政府におかれましては、今後の
道路特定財源制度の
見直しにあたっては、こうした受益者負担の趣旨や地方における道路網整備の必要性及び財源の確保等に十分考慮されることを強く要望するものであります。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
議員各位には、なにとぞご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
──────────◇──────────
◎質 疑
○議長(砂原 孝君) ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。
(質疑する者なし)
○議長(砂原 孝君) ご質疑がないので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議員提出議案第1号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第1号につきましては、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
──────────◇──────────
◎討 論
○議長(砂原 孝君) これより討論に入ります。
討論を希望される議員は、申し出を願います。
(申し出る者なし)
○議長(砂原 孝君) 申し出がないので、
討論を終結いたします。
──────────◇──────────
◎採決(
議員提出議案第1号)
○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。
議員提出議案第1号
道路特定財源制度の
見直しに関する
意見書について原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君) 起立多数。
よって、
議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。
──────────◇──────────
◎提出議議員案第2号
○議長(砂原 孝君) 次に、日程第4、
議員提出議案第2号安心して
子どもを産み、育てられ、
子どもが健やかに育つ環境の整備を求める
意見書についてを議題といたします。
提案者より提案理由の説明を受けます。
13番
前田新作君。
[13番
前田新作君登壇]
○13番(
前田新作君) それでは、
議員提出議案第2号安心して
子どもを産み、育てられ、
子どもが健やかに育つ環境の整備を求める
意見書につきまして提案者を代表し、提案理由の説明をしたします。提案理由の説明につきましては、案文の朗読を持って説明とさせていただきます。
安心して
子どもを産み、育てられ、
子どもが健やかに育つ
環境の整備を求める
意見書(案)
少子・高齢化の進展と人口減少社会への突入は、「安心して
子どもを産み、育てられ、
子どもが健やかに育つ環境の整備」に、日本政府が総力を挙げて取り組むことを求めているといえます。
“1.29ショック”といわれた合計特殊出生率の過去最低の数値。若者の就職難・失業者・無業者の増加。仕事と家庭の両立が難しい職場環境。子育ての孤立化。需要に追いつかない保育ニーズへの対応など、
子どもを産み、育てにくい社会環境があります。
昨年4月次世代育成支援対策推進法が全面施行されましたが、「一般事業主行動計画」の策定・届出が義務づけられているのは301人以上規模の事業所であり、勤労者の7割以上が働いている300人以下の事業所では、行動計画の策定・届出は努力目標とされており、仕事と家庭・子育ての両立を支援する企業の体制整備には長い年月を必要としています。また、
子ども・子育て応援プランも昨年4月にスタートしましたが、2005年度の富山県の子育て推進事業費は、1億4,700万円にすぎません。地方に対しては、国が責任を持って交付税措置を講じなければ、子育て支援に係る地方の取り組みは、財政的制約から不十分なものにならざるをえません。
国民が安心して
子どもを産み、育てられ、健やかに育つ環境整備を促進するためには、国が子育て支援を最重要施策に据え、地方自治体が実施主体となる子育て支援施策に対して、地方交付税措置を講じなければ、出生率の低下・少子化に歯止めをかけることはできません。
よって、本議会では、政府に対し下記の施策を講じるよう強く要請いたします。
記
1安心して子育てができる経済的支援施策を強化すること。
①児童手当を
子ども1人当たり1万円とし、義務教育終了まで支給すること。
②保育料を現行料金の半額程度とし、出生順位による差別を廃止すること。
③乳幼児及び義務教育終了までの医療費を無料化し、現物給付とすること。
④妊娠中の検診や分娩費用は健康保険適用とすること。
2地域の保育ニーズに応じて、安心して
子どもを保育所に預けられる体制を整備すること。
3「子育ての孤立化」などを防ぐため、地域の中で
子どもが健やかに育つ環境整備を促進すること。
4仕事と子育ての両立を支援する環境整備を促進すること。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
なにとぞ、
議員各位の絶大なるご賛同を賜りますようお願いし、
提案理由説明とさせていただきます。
──────────◇──────────
◎質 疑
○議長(砂原 孝君) ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。
(質疑する者なし)
○議長(砂原 孝君) 質疑がないので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております
議員提出議案第2号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第2号につきましては、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
──────────◇──────────
◎討 論
○議長(砂原 孝君) これより討論に入ります。
討論を希望される議員は、申し出を願います。
(申し出る者なし)
○議長(砂原 孝君) 申し出がないので、
討論を終結いたします。
──────────◇──────────
◎採決(
議員提出議案第2号)
○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。
議員提出議案第2号安心して
子どもを産み、育てられ、
子どもが健やかに育つ環境の整備を求める
意見書について原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君) 起立多数。
よって
議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。
──────────◇──────────
◎
議案の
追加提案
○議長(砂原 孝君) お諮りいたします。
ただいま市長から
議案第62
号滑川市
固定資産評価審査委員会の
委員の選任について及び
議案第63号
人権擁護委員の推薦についてから
議案第65号
人権擁護委員の推薦についてまでが追加して提案されました。
議案書を配布いたしますので、暫くお待ち下さい。
〔
事務局職員議案書配布〕
○議長(砂原 孝君) 日程第5、
議案第62
号滑川市
固定資産評価審査委員会の
委員の選任について及び日程第6、
議案第63号
人権擁護委員の推薦についてから日程第8、
議案第65号
人権擁護委員の推薦についてまでを一括上程議題といたします。
市長より提案理由の説明を求めます。
中屋市長。
[市長中屋一博君登壇]
○市長(中屋一博君) ただいま追加して提案いたしました
議案についてご説明申し上げます。
議案第62号は、
滑川市
固定資産評価審査委員会の
委員の選任についてであります。
滑川市
固定資産評価審査委員会の
委員のうち1名が
平成18年3月24日をもって任期が満了いたしますので、今回、川岸英信君を適任と認め選任したいので、議会の同意を求めるものであります。
議案第63号、
議案第64号及び
議案第65号は、
人権擁護委員の推薦についてであります。
滑川市に置かれている
人権擁護委員のうち1名から
平成18年2月28日に辞任の申し出があり、また1名が
平成18年3月31日をもって任期が満了するものであります。さらに、富山地方法務局から1名増員の依頼がありましたので、今回、細岡雪子君、玉木昌子君及び石倉安子君を適任と認め候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。
なにとぞ、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。
(「議長、ただ今の資料の中で川岸秀信さんの経歴が入っておりませんが、どうしてですか。」と呼ぶものあり)
○議長(砂原 孝君) 慣例によりますと
議案書には経歴が入っていないということでありまして、全員協等で経歴を配布してあるとおりです。
(「もらっていないんだよ。議運の
委員だけだ。」と呼ぶものあり)
○議長(砂原 孝君) 暫時休憩し、配布させます。
午後12時06分休憩
──────────────────────
午前12時07分開議
○議長(砂原 孝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────◇──────────
◎質疑・
討論
○議長(砂原 孝君) ただいま議題となっております
議案第62号から
議案第65号までについては、会議規則第36条第2項の規定により
委員会付託を省略し、なお事案の性質上、質疑並びに
討論を行わないことにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。
よって、
議案第62号から
議案第65号までについては、直ちに採決することに決定いたしました。
──────────◇──────────
◎採 決
○議長(砂原 孝君) これより起立により採決を行います。
議案第62
号滑川市
固定資産評価審査委員会の
委員の選任について同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君)
起立全員。
よって
議案第62号は、これに同意することに決定いたしました。
次に
議案第63号
人権擁護委員の推薦について「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君)
起立全員。
よって
議案第63号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。
次に
議案第64号
人権擁護委員の推薦について「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君)
起立全員。
よって
議案第64号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。
次に
議案第65号
人権擁護委員の推薦について「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○議長(砂原 孝君)
起立全員。
よって
議案第65号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。
──────────◇──────────
◎
議員派遣ついて
○議長(砂原 孝君) 次に日程第9、
議員派遣についてを議題といたします。
会議規則第142条の規定に基づき、お手元に配付の4件の
議員派遣について、派遣することに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(砂原 孝君) ご異議なしと認めます。
よって、4件の
議員派遣については決定いたしました。
──────────◇──────────
◎閉会の挨拶
○議長(砂原 孝君) 以上をもって、本
定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。
市長から挨拶があります。
中屋市長。
[市長 中屋一博君登壇]
○市長(中屋一博君)
平成18年3
月定例会を閉会されるにあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。
本
定例会は、去る3月6日に開会されてから本日までの17日間にわたり、提案申し上げました
平成18
年度一般会計予算をはじめとした重要諸案件につきまして、
議員各位には本会議並びに各
委員会を通じ、慎重なご審議を賜り、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚くお礼申し上げる次第であります。
なお、ただ今は、
滑川市
固定資産評価審査委員会の
委員の選任並びに
人権擁護委員の推薦についてご同意を賜り、重ねてお礼申し上げます。
まもなく新たな年度を迎えることになりますが、引き続き市政各般にわたる施策を強力に推進し、市勢の伸展と住民福祉の向上に努力してまいりたいと存じます。
なお、本会期中、
議員各位から賜りましたご意見ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に努めてまいる所存であります。
いよいよ陽春の候、若草の萌える季節となり、
議員各位には何かとご多忙のこととは存じますが、一層健康にご留意され、今後ともご支援ご協力を賜りますようお願いいたしまして、私のごあいさつといたします。
ありがとうございました。
──────────◇──────────
◎閉 会
○議長(砂原 孝君) これをもちまして、
平成18年3月
滑川市議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
後12時12分閉会...