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平成18年 3月定例会(第6号 3月22日)

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  1. 滑川市議会 2006-03-22
    平成18年 3月定例会(第6号 3月22日)


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    最終取得日: 2021-09-21
    平成18年 3月定例会(第6号 3月22日)                  平成18年3月          滑川市議会定例会会議録 第6号 平成18年3月22日(水曜日)           ──────────────────────              議 事 日 程  第 6 号                     平成18年3月22日(水)午前11時03分開議 第1 委員長報告      総務文教消防委員長      産業厚生建設委員長     質   疑     討   論     採   決 第2 特別委員会の設置について 第3 議員提出議案第1号 道路特定財源制度見直しに関する意見書     提案理由説明     質疑・討論     採   決 第4 議員提出議案第2号 安心して子どもを産み、育てられ、子どもが健やかに育つ環    境の整備を求める意見書
        提案理由説明     質疑・討論     採   決 第5 議案追加提案    議案第62号  滑川固定資産評価審査委員会委員の選任について 第6 議案追加提案    議案第63号  人権擁護委員の推薦について 第7 議案追加提案    議案第64号  人権擁護委員の推薦について 第8 議案追加提案    議案第65号  人権擁護委員の推薦について     提案理由説明     質疑・討論     採   決 第9 議員派遣について           ──────────◇──────────               本日の会議に付した事件 日程第1 委員長報告        総務文教消防委員長        産業厚生建設委員長       質   疑       討   論       採   決 日程第2 特別委員会の設置について 日程第3 議員提出議案第1号 道路特定財源制度見直しに関する意見書       提案理由説明       質疑・討論       採   決 日程第4 議員提出議案第2号 安心して子どもを産み、育てられ、子どもが健やかに育      つ環境の整備を求める意見書       提案理由説明       質疑・討論       採   決 日程第5 議案追加提案      議案第62号  滑川固定資産評価審査委員会委員の選任について 日程第6 議案追加提案      議案第63号  人権擁護委員の推薦について 日程第7 議案追加提案      議案第64号  人権擁護委員の推薦について 日程第8 議案追加提案      議案第65号  人権擁護委員の推薦について      提案理由説明       質疑・討論       採   決 日程第9 議員派遣について           ──────────◇────────── 出席議員(16名)     1番 高 木 悦 子 君    2番 原     明 君     3番 岩 城 晶 巳 君    4番 中 島   勲 君     5番 古 沢 利 之 君    6番 浦 田 竹 昭 君     7番 開 田 晃 江 君    8番 中 川   勲 君     9番 澤 谷   清 君    10番 砂 原   孝 君     11番 野 末 利 夫 君    12番 高 橋 久 光 君     13番 前 田 新 作 君    14番 上 田 昌 孝 君     15番 相 川 隆 二 君    16番 島 川   実 君 欠席議員(な し)           ──────────◇──────────              説明のため出席した者の職氏名                 (第1号に同じ)           ──────────◇──────────           職務のため議場に出席した事務局職員職氏名   事務局長   新 夕  正 隆    副主幹   上 坂  清 治   主  任   菅 沼  久 乃    主 事   有 倉  佳 世           ──────────◇────────── ◎開議  午前11時03分開議 ○議長(砂原 孝君)  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。           ──────────◇────────── ◎委員長報告 ○議長(砂原 孝君)  日程第1、各常任委員会における平成17年度補正予算及び専決議案以外の案件の審査の経過並びに結果について、各常任委員長から報告を求めます。  総務文教消防委員長 前田新作君。  [総務文教消防委員長 前田新作君登壇] ○総務文教消防委員長前田新作君)  おはようございます。それでは私の方から総務文教消防委員会を開催いたしましたので、その結果につきましてご報告いたします。今ほど議長の方からお話がありましたように、平成17年度補正予算及び専決議案以外のものについてご報告いたします。  日時は3月14日、午前10時34分と3月15日は午前10時からであります。場所は両日とも大会議室であります。出席委員は全員でありまして、よって欠席委員はありません。説明のために出席した者は、中屋市長以下記載のとおりです。  案件並びに結果 (1)議案第1号 平成18年度滑川一般会計予算           第1表 歳入全部、歳出 第1款 議会費、第2款 総務費(第1項 総務管理費 第10目 安心安全対策費のうち交通安全運動推進費市民総ぐるみ交通安全推進費シグナルリーダー活動事業費防犯推進費、安全なまちづくり推進センター設置費を除く)(第7項 バス運行費を除く)、第3款 民生費 第1項 社会福祉費 第6目 国民年金費、第9款 消防費(第1項 消防費 第3目 災害対策費のうち防災・水防会議費、 コミュニティ防災センター管理費を除く)、第10款 教育費、第11款 災害復旧費、第12款 公債費、第13款 諸支出金、第14款 予備費           第2表 継続費           第3表 債務負担行為           第4表 地方債 (2)議案第16号 滑川市国民保護対策本部及び滑川緊急対処事態対策本部条例制定について (3)議案第17号 滑川国民保護協議会条例制定について (4)議案第19号 滑川防災会議条例の一部を改正する条例制定について (5)議案第20号 滑川情報公開条例の一部を改正する条例制定について (6)議案第21号 滑川市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について (7)議案第22号 滑川各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について (8)議案第23号 滑川市の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について (9)議案第24号 滑川手数料条例の一部を改正する条例制定について (10)議案第30号 滑川消防団条例の一部を改正する条例制定について (11)議案第32号 不動産の処分について (12)議案第33号 富山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について (13)議案第34号 富山県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について (14)議案第35号 富山県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について (15)議案第37号 証明書等交付等に係る事務の委託に関する規約の変更について (16)議案第38号 辺地に係る総合整備計画の策定について (17)議案第39号 滑川市民会館指定管理者指定について
    (18)議案第40号 滑川市営駐車場指定管理者指定について (19)議案第41号 滑川市自転車駐車場指定管理者指定について (20)議案第58号 滑川総合体育センター指定管理者指定について (21)議案第59号 滑川市みのわテニス村の指定管理者指定について (22)議案第60号 滑川下梅沢テニスコート指定管理者指定について (23)議案第61号 滑川千鳥スキー場指定管理者指定について  以上の23議案につきましては分離採決を行い、議案第1号、議案第16号、議案第17号及び議案第22号の4議案につきましては、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  その他の19議案につきましては、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ○議長(砂原 孝君)  産業厚生建設委員長 開田晃江君       [産業厚生建設委員長 開田晃江君登壇] ○産業厚生建設委員長(開田晃江君)  それでは産業厚生建設委員会の開催結果についてご報告いたします。平成17年度補正予算及び専決議案以外でございます。  日時は3月16日、午前11時。そして3月17日は午前10時からです。場所は大会議室です。出席委員は全員、よって欠席委員はございません。説明のため出席した者は、中屋市長以下記載のとおりです。  案件並びに結果 (1)議案第1号 平成18年度滑川一般会計予算           第1表 歳出 第2款 総務費 第1項 総務管理費 第10目 安心安全対策費国民保護計画推進事業費を除く)、第7項 バス運行費、第3款 民生費(第1項 社会福祉費 第6目 国民年金費を除く)、第4款 衛生費、第5款 労働費、第6款 農林水産業費、第7款 商工費、第8款 土木費、第9款 消防費 第1項 消防費 第3目 災害対策費 防災・水防会議費 コミュニテイ防災センター管理費 (2)議案第2号 平成18年度滑川国民健康保険事業特別会計予算 (3)議案第3号 平成18年度滑川下水道事業特別会計予算 (4)議案第4号 平成18年度滑川飲料水供給事業特別会計予算 (5)議案第5号 平成18年度滑川工業団地造成事業特別会計予算 (6)議案第6号 平成18年度滑川老人保健医療事業特別会計予算 (7)議案第7号 平成18年度滑川農業集落排水事業特別会計予算 (8)議案第8号 平成18年度滑川介護保険事業特別会計予算 (9)議案第9号 平成18年度滑川水道事業会計予算 (10)議案第18号 滑川障害者介護給付審査会委員定数等を定める条例制定について (11)議案第25号 滑川市乳児及び幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定について (12)議案第26号 滑川重度心身障害者等医療費助成条例の一部を改正する条例制定について (13)議案第27号 滑川介護保険条例の一部を改正する条例制定について (14)議案第28号 滑川公害防止条例の一部を改正する条例制定について (15)議案第29号 滑川市営住宅条例の一部を改正する条例制定について (16)議案第36号 新川育成牧場組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について (17)議案第42号 滑川農村研修センター指定管理者指定について (18)議案第43号 滑川農村環境改善センター指定管理者指定について (19)議案第44号 滑川産業研修センター指定管理者指定について (20)議案第45号 滑川勤労身体障害者教養文化体育施設指定管理者指定について (21)議案第46号 滑川漁民センター指定管理者指定について (22)議案第47号 滑川漁業用作業保管施設指定管理者指定について (23)議案第48号 滑川ほたるい観光施設指定管理者指定について (24)議案第49号 滑川海洋深層水分水施設指定管理者指定について (25)議案第50号 浜加積地区福祉センター指定管理者指定について (26)議案第51号 滑川老人福祉センター指定管理者指定について (27)議案第52号 滑川市シルバーワークプラザの指定管理者指定について (28)議案第53号 滑川ゲートボール場指定管理者指定について (29)議案第54号 滑川市陶芸の館の指定管理者指定について (30)議案第55号 滑川知的障害者生活支援センター指定管理者指定について (31)議案第56号 滑川市運動公園の指定管理者指定について (32)議案第57号 滑川東福寺野自然公園指定管理者指定について  以上の32議案につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。           ──────────◇────────── ◎質 疑 ○議長(砂原 孝君)  ただいまの各常任委員長の報告に対し、質疑ありませんか。        (質疑する者なし) ○議長(砂原 孝君)  質疑がないので、これにて質疑を終結いたします。           ──────────◇────────── ◎討 論 ○議長(砂原 孝君)  これより、議案第1号から議案第9号まで及び議案第16号から議案第30号、議案第32号から議案第61号までの討論に入ります。  討論については通告がありますので、発言を許します。  9番澤谷 清君。  〔9番澤谷 清君登壇〕 ○9番(澤谷 清君)  予算分離採決をお願いいたしまして討論をさせていただきます。私は、平成18年度一般会計予算に提示されています第2款総務費、第1項総務管理費、第6目企画調整費の内、富山医療福祉専門学校看護学科建設補助金1千万円の予算に反対の立場で討論を行います。  この建設補助金につきましては、昨年17年度の予算説明おり総額5千万円を1千万円ずつ5年間にわたり、社会福祉法人周山会が新たに建設する看護学科新設に対する補助を行うものであり、昨年度には1千万円が支出され今年度も1千万円の補助金が計上されていますが、今年度を含めた残り4千万円の補助金について廃止を求めて反対をするものであるます。  私はこの看護学科新設については、反対をしておりません。柳原地内福祉専門学校隣接地建設用地500坪、時価5千万円以上の土地を20年以上にわたり無償で貸すことも反対ではありませんが、補助金5千万円の使い道については納得のいく説明ではなく、中屋市長の説明では、前市長の澤田氏も過去には福祉専門学校新設の折には応分の補助を支出しており、私も政治的判断補助金額を決めたとのことでありました。私にしてみれば、ただただ思いやり補助金としか思えません。使い道についても校舎の建設費が足らないのか、運営費が不足しているのか、あるいは生徒の授業料を安くするのか等々全く判断のつかないものであります。  昨年11月の市議会選挙において定数20名を16名にし、少しでも市の財政負担を少なくするよう努力してきたところであり、また市の税務課職員も市税の滞納者をなくするべき努力をしている中で、使い道の内容がはっきりしていない補助金の助成は廃止すべきもの考え、反対討論を終わります。 ○議長(砂原 孝君)  5番古沢利之君。     〔5番古沢利之君登壇〕 ○5番(古沢利之君)  私は、今定例会に提案されております議案のうち議案第1号、16号、17号、22号について反対討論をおこないます。  議案第1号、新年度予算についてであります。  新年度予算の編成にあたっては、小泉内閣のいわゆる三位一体改革の名による国から地方への負担の転嫁が強まるもとで、当局においても大変苦労されたであろうことは推察されるところです。その中にあって、子ども医療費無料化の拡大などは率直に評価するものではあります。  新年度一般会計予算は全体として前年比2.7%増ですが、歳入の個人市民税について言えば13%の大幅な増となっています。これを市税収入が増えたと単純に喜ぶわけにはいきません。これは言うまでもなく、市民の収入が増えたところによる増収ではないからであります。老年者控除の廃止や定率減税の半減など、政府の増税策によるところの市税増であります。これまで市民税がかからなかった人にも課税されることになることは、予算説明書でも個人均等割納税義務者が前年の12,500人から16,500人へと4,000人も増えることにしめされています。これは当然、新たな負担を負うみなさんに還元されるべきものであります。  しかし、改めて「福祉日本一」を標榜された中屋市政第2期のスタートにあたって、市民が期待した具体的な施策とは、まだ大きな乖離があると言わなければならないのは大変残念であります。新年度予算の中では、事業見直しの中で額は小さくても市民生活に密接なものも減額、廃止となったものが含まれております。一方で、ほたるい観光施設指定管理費として従来どおり9,600万円余りが計上されております。これこそ抜本的な見直しが必要であり、私のかねてからの意見として賛成できません。  さらにまた、次にのべる国民保護計画とのかかわる内容も含まれており、議案第1号には賛成できないところであります。  国民保護計画関連議案第16号、17号、22号であります。  この計画作成を求めておりますのは国民保護法でありますけれども、これは国民保護といいながら戦時の国内体制を作り、実際にはアメリカ軍先制攻撃などに日本を協力させようとするものです。  ここでは人間が予測困難な自然災害と政府が人為的に引き起こす戦争とを意図的に同一視し、危機感をあおり、その戦争協力の体制に自治体と市民を組み込もうとするものであります。危機管理をいうなら、いつおきても不思議でない地震などに対する防災計画の充実こそ必要であります。また、平成18年度内にこの計画をつくるというのは、政府の予定であってわが市が強制されるべきものではないと考えます。  わが市議会は、昭和63年6月議会であったかと思いますが、「非核平和都市宣言」をおこなっております。その精神からもこれらの議案には賛成できないことを表明いたしまして、討論といたします。 ○議長(砂原 孝君)  12番高橋久光君。      〔12番高橋 久光君登壇〕 ○12番(高橋久光君)  私は、今回提案されている議案第1号滑川一般会計予算議案第16号滑川市国民保護対策本部及び滑川緊急対処事態対策本部条例制定について、議案第17号滑川国民保護協議会条例制定について及び議案第22号滑川各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上4議案に対して一新クラブを代表して賛成の立場で討論をさせていただきます。  まず、議案第1号滑川一般会計予算につきましては、市長提案説明にもありましたとおり、厳しい財政環境の中ではありますが、徹底的な経費の見直しを行い、小学校3年生まで入院医療費無料化範囲を拡大されるなど市民福祉の向上に向けた施策、新たに地域コミュニティ活性化事業など地域活性化に向けた施策、市国民保護計画の策定、自主防災組織の拡大などの安心・安全なまちづくり施策予算を計上されるなど、個々具体の事業には意見はありますが、総じて、小さくともきらりと光る滑川市らしい予算案となっていると一定の評価をするものであります。  2款総務費、1項総務管理費、6目企画調整費の中の富山医療福祉専門学校看護学科建設補助金1千万円につきましても、先般、竣工式にも出席させていただきましたが、看護士不足が叫ばれており、また、新川地区看護士養成機関がないという状況にある中、これが設置されることは、時宜を得たものであり、本市としても大いに歓迎すべきものであり、建設のための補助金支出は、当然のものと考えるところであります。  次に、議案第16号滑川市国民保護対策本部及び滑川緊急対処事態対策本部条例制定について及び議案第17号滑川国民保護協議会条例制定については、日本が武力攻撃テロ攻撃等を受けるといった有事の際に、国、県、市や指定公共機関が、それぞれの役割を分担、連携して、国民・住民を守る責務があるとし、市においても国民保護計画を策定するよう義務付けされていることは、皆さん周知のことと思います。  ところで、この条例は、市国民保護計画の策定や国民保護措置重要事項を審議する市国民保護協議会及び市国民保護対策本部市緊急対処事態対策本部に関し、必要な事項を定めるものとされているところであります。  市民が安心して生活を営める社会、緊急事態において、安全に避難、救援、対処できるため「市国民保護計画」の策定等は、極めて重要であると考えるところであります。  これに関連する国民保護協議会委員の報酬を定めるための議案第22号滑川各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関する条例の一部改正についても、一連のものとして必要なものであります。  議員各位の賢明なご判断により是非ともご賛同くださるようお願いし、私の討論を終わります。 ○議長(砂原 孝君)  これをもって討論を終結いたします。           ──────────◇────────── ◎採 決 (議案第1号~議案第9号及び議案第16号~議案第30号、議案第32号~議案第61号) ○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。  申し出がありますので、分離して採決を行います。  はじめに、議案第1号平成18年度滑川一般会計予算について採決いたします。  この案件に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。  この案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。    [賛成者起立
    ○議長(砂原 孝君)  起立多数。  よって議案第1号は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。   次に議案第16号滑川市国民保護対策本部及び滑川緊急対処事態対策本部条例制定について、議案第17号滑川国民保護協議会条例制定について及び議案第22号滑川各種委員会委員等の報酬及び費用弁償並びに実費弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についての3議案を採決いたします。  この案件に対する常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。  この案件を常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。    [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立多数。  よって議案第16号、議案第17号及び議案第22号は、常任委員長の報告のとおり可決されました。  次に議案第2号平成18年度滑川国民健康保険事業特別会計予算から議案第9号平成18年度滑川水道事業会計予算議案第18号滑川障害者介護給付審査会委員定数等を定める条例制定についてから、議案第21号滑川市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定についてまで、議案第23号滑川市の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてから議案第30号滑川消防団条例の一部を改正する条例制定についてまで及び議案第32号不動産の処分についてから議案第61号滑川千鳥スキー場指定管理者指定についてまでの50議案を一括して採決いたします。  以上の諸案件に対する各常任委員長の報告は、いずれも原案のとおり可決であります。  以上の諸案件を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。    [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立全員。  よって議案第2号から議案第9号、議案第18号から議案第21号、議案第23号から議案第30号及び議案第32号から議案第61号までの50議案は、各常任委員長の報告のとおり可決されました。           ──────────◇────────── ◎特別委員会の設置及び委員の選任 ○議長(砂原 孝君)  日程第2、特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。  本件については、市街地の活性化を目的とし、審査期限を調査終了までとする9人の委員をもって構成する「中心市街地活性化特別委員会」を設置し、調査することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって、中心市街地活性化特別委員会を設置することに決定いたしました。  委員の選任については、委員条例第5条第1項の規定により議長より指名いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。よって、委員の選任については議長より指名することに決定しました。  中心市街地活性化特別委員会委員には、1番高木悦子君、4番中島 勲君、5番古沢利之君、7番開田晃江君、8番中川 勲君、9番澤谷 清君、11番野末利夫君、14番上田昌孝君、15番相川隆二君、以上9名を指名いたしたいと思います。  ただいま発表したとおり選任することに、ご異議ありませんか。       (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。よって、ただいまの指名のとおり選任することに決定しました。  暫時休憩します。                     午前11時40分休憩                ──────────────────────                     午前11時48分開議 ○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に開催されました中心市街地活性化特別委員会において正副委員長の互選が行われましたので報告いたします。  中心市街地活性化特別委員長に相川隆二君、同副委員長に中川 勲君が選任されております。 ◎議員提出議案第1号 ○議長(砂原 孝君)  次に、日程第3、議員提出議案第1号道路特定財源制度見直しに関する意見書についてを議題といたします。  提案者より提案理由の説明を受けます。  12番高橋久光君。  [12番 高橋久光君登壇] ○12番(高橋久光君)  それでは、議員提出議案第1号道路特定財源制度見直しに関する意見書について案文の朗読を持って説明に代えさせていただきたいと思います。              道路特定財源制度見直しに関する意見書(案)  政府・与党は、昨年12月9日に「道路特定財源の見直しに関する基本方針」をとりまとめられ、道路特定財源制度については、一般財源化を図ることを前提とした見直しを行うという方針が打ち出されたところであります。  しかし、地方においては、道路整備はまだまだ不十分であり、依然、道路整備に対する多くの要望が住民から寄せられているのが現状であります。  当市においては、一般国道8号は重要な役割を果たしているところでありますが、現在のところ市内全区間の暫定ニ車線による供用開始がなされ、地域交通の円滑化に大きく寄与しているところであります。  しかしながら、暫定二車線による供用開始後、更に激増する交通量に追いつけず、慢性的な交通混雑を引き起こしていることから、その機能が十分に発揮されていない状況にあります。  そのため、早期の四車線化並びに一般国道8号をはじめとする主要幹線道路の整備は、必要不可欠であり、今後も道路整備を進めていくことが重要課題となっております。  道路特定財源制度は、道路整備の促進を目的とした受益者負担の考え方に基づいて創設されたものであり、この考え方に基づき道路利用者に対し約2倍の高い暫定税率が課されていることから、これを一般財源化することは、納税者の理解を得ることが不可欠であるものと考えます。  また、道路特定財源の一般財源化は、一世帯で自動車を複数台所有せざるを得ない、自動車に依存する割合の高い地方の住民ほど税負担が重くなることから、納税者の公平性を欠くため、地方としては、到底、納得できるものではありません。  依然として地方における非常に大きな道路整備の必要性に鑑み、その使途については、あくまでも道路に関する事業に充てることが適当と考えております。  よって、政府におかれましては、今後の道路特定財源制度見直しにあたっては、こうした受益者負担の趣旨や地方における道路網整備の必要性及び財源の確保等に十分考慮されることを強く要望するものであります。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  議員各位には、なにとぞご賛同を賜りますようお願い申し上げます。           ──────────◇────────── ◎質 疑 ○議長(砂原 孝君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。      (質疑する者なし) ○議長(砂原 孝君)  ご質疑がないので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第1号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。           ──────────◇────────── ◎討 論 ○議長(砂原 孝君)  これより討論に入ります。  討論を希望される議員は、申し出を願います。      (申し出る者なし) ○議長(砂原 孝君)  申し出がないので、討論を終結いたします。           ──────────◇────────── ◎採決(議員提出議案第1号) ○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。  議員提出議案第1号道路特定財源制度見直しに関する意見書について原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。    [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立多数。  よって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。           ──────────◇────────── ◎提出議議員案第2号 ○議長(砂原 孝君)  次に、日程第4、議員提出議案第2号安心して子どもを産み、育てられ、子どもが健やかに育つ環境の整備を求める意見書についてを議題といたします。  提案者より提案理由の説明を受けます。  13番前田新作君。      [13番 前田新作君登壇] ○13番(前田新作君)  それでは、議員提出議案第2号安心して子どもを産み、育てられ、子どもが健やかに育つ環境の整備を求める意見書につきまして提案者を代表し、提案理由の説明をしたします。提案理由の説明につきましては、案文の朗読を持って説明とさせていただきます。            安心して子どもを産み、育てられ、子どもが健やかに育つ                  環境の整備を求める意見書(案)
     少子・高齢化の進展と人口減少社会への突入は、「安心して子どもを産み、育てられ、子どもが健やかに育つ環境の整備」に、日本政府が総力を挙げて取り組むことを求めているといえます。  “1.29ショック”といわれた合計特殊出生率の過去最低の数値。若者の就職難・失業者・無業者の増加。仕事と家庭の両立が難しい職場環境。子育ての孤立化。需要に追いつかない保育ニーズへの対応など、子どもを産み、育てにくい社会環境があります。  昨年4月次世代育成支援対策推進法が全面施行されましたが、「一般事業主行動計画」の策定・届出が義務づけられているのは301人以上規模の事業所であり、勤労者の7割以上が働いている300人以下の事業所では、行動計画の策定・届出は努力目標とされており、仕事と家庭・子育ての両立を支援する企業の体制整備には長い年月を必要としています。また、子ども・子育て応援プランも昨年4月にスタートしましたが、2005年度の富山県の子育て推進事業費は、1億4,700万円にすぎません。地方に対しては、国が責任を持って交付税措置を講じなければ、子育て支援に係る地方の取り組みは、財政的制約から不十分なものにならざるをえません。  国民が安心して子どもを産み、育てられ、健やかに育つ環境整備を促進するためには、国が子育て支援を最重要施策に据え、地方自治体が実施主体となる子育て支援施策に対して、地方交付税措置を講じなければ、出生率の低下・少子化に歯止めをかけることはできません。  よって、本議会では、政府に対し下記の施策を講じるよう強く要請いたします。                              記 1安心して子育てができる経済的支援施策を強化すること。  ①児童手当を子ども1人当たり1万円とし、義務教育終了まで支給すること。  ②保育料を現行料金の半額程度とし、出生順位による差別を廃止すること。  ③乳幼児及び義務教育終了までの医療費を無料化し、現物給付とすること。  ④妊娠中の検診や分娩費用は健康保険適用とすること。  2地域の保育ニーズに応じて、安心して子どもを保育所に預けられる体制を整備すること。  3「子育ての孤立化」などを防ぐため、地域の中で子どもが健やかに育つ環境整備を促進すること。  4仕事と子育ての両立を支援する環境整備を促進すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  なにとぞ、議員各位の絶大なるご賛同を賜りますようお願いし、提案理由説明とさせていただきます。           ──────────◇────────── ◎質 疑 ○議長(砂原 孝君)  ただいまの提出案件に対し、ご質疑ありませんか。      (質疑する者なし) ○議長(砂原 孝君)  質疑がないので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議員提出議案第2号につきましては、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号につきましては、委員会付託を省略することに決定いたしました。           ──────────◇────────── ◎討 論 ○議長(砂原 孝君)  これより討論に入ります。  討論を希望される議員は、申し出を願います。      (申し出る者なし) ○議長(砂原 孝君)  申し出がないので、討論を終結いたします。           ──────────◇────────── ◎採決(議員提出議案第2号) ○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。  議員提出議案第2号安心して子どもを産み、育てられ、子どもが健やかに育つ環境の整備を求める意見書について原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。      [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立多数。  よって議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。           ──────────◇────────── ◎議案追加提案 ○議長(砂原 孝君)  お諮りいたします。  ただいま市長から議案第62号滑川固定資産評価審査委員会委員の選任について及び議案第63号人権擁護委員の推薦についてから議案第65号人権擁護委員の推薦についてまでが追加して提案されました。  議案書を配布いたしますので、暫くお待ち下さい。    〔事務局職員議案書配布〕 ○議長(砂原 孝君)  日程第5、議案第62号滑川固定資産評価審査委員会委員の選任について及び日程第6、議案第63号人権擁護委員の推薦についてから日程第8、議案第65号人権擁護委員の推薦についてまでを一括上程議題といたします。  市長より提案理由の説明を求めます。  中屋市長。  [市長中屋一博君登壇] ○市長(中屋一博君)  ただいま追加して提案いたしました議案についてご説明申し上げます。  議案第62号は、滑川固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  滑川固定資産評価審査委員会委員のうち1名が平成18年3月24日をもって任期が満了いたしますので、今回、川岸英信君を適任と認め選任したいので、議会の同意を求めるものであります。  議案第63号、議案第64号及び議案第65号は、人権擁護委員の推薦についてであります。  滑川市に置かれている人権擁護委員のうち1名から平成18年2月28日に辞任の申し出があり、また1名が平成18年3月31日をもって任期が満了するものであります。さらに、富山地方法務局から1名増員の依頼がありましたので、今回、細岡雪子君、玉木昌子君及び石倉安子君を適任と認め候補者として推薦したいので、議会の意見を求めるものであります。  なにとぞ、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。      (「議長、ただ今の資料の中で川岸秀信さんの経歴が入っておりませんが、どうしてですか。」と呼ぶものあり) ○議長(砂原 孝君)  慣例によりますと議案書には経歴が入っていないということでありまして、全員協等で経歴を配布してあるとおりです。      (「もらっていないんだよ。議運の委員だけだ。」と呼ぶものあり) ○議長(砂原 孝君)  暫時休憩し、配布させます。                午後12時06分休憩           ──────────────────────                午前12時07分開議 ○議長(砂原 孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。           ──────────◇────────── ◎質疑・討論 ○議長(砂原 孝君)  ただいま議題となっております議案第62号から議案第65号までについては、会議規則第36条第2項の規定により委員会付託を省略し、なお事案の性質上、質疑並びに討論を行わないことにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって、議案第62号から議案第65号までについては、直ちに採決することに決定いたしました。           ──────────◇────────── ◎採 決 ○議長(砂原 孝君)  これより起立により採決を行います。  議案第62号滑川固定資産評価審査委員会委員の選任について同意することに賛成の諸君の起立を求めます。    [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立全員。  よって議案第62号は、これに同意することに決定いたしました。  次に議案第63号人権擁護委員の推薦について「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。    [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立全員。  よって議案第63号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。  次に議案第64号人権擁護委員の推薦について「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。    [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立全員。  よって議案第64号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。  次に議案第65号人権擁護委員の推薦について「異議なし」という意見にすることに賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(砂原 孝君)  起立全員
     よって議案第65号は、「異議なし」という意見にすることに決定いたしました。           ──────────◇────────── ◎議員派遣ついて ○議長(砂原 孝君)  次に日程第9、議員派遣についてを議題といたします。  会議規則第142条の規定に基づき、お手元に配付の4件の議員派遣について、派遣することに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(砂原 孝君)  ご異議なしと認めます。  よって、4件の議員派遣については決定いたしました。           ──────────◇────────── ◎閉会の挨拶 ○議長(砂原 孝君)  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。  市長から挨拶があります。  中屋市長。      [市長 中屋一博君登壇] ○市長(中屋一博君)  平成18年3月定例会を閉会されるにあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。  本定例会は、去る3月6日に開会されてから本日までの17日間にわたり、提案申し上げました平成18年度一般会計予算をはじめとした重要諸案件につきまして、議員各位には本会議並びに各委員会を通じ、慎重なご審議を賜り、いずれも原案どおり議決をいただきましたことに対し、厚くお礼申し上げる次第であります。  なお、ただ今は、滑川固定資産評価審査委員会委員の選任並びに人権擁護委員の推薦についてご同意を賜り、重ねてお礼申し上げます。  まもなく新たな年度を迎えることになりますが、引き続き市政各般にわたる施策を強力に推進し、市勢の伸展と住民福祉の向上に努力してまいりたいと存じます。  なお、本会期中、議員各位から賜りましたご意見ご要望等につきましては、十分検討いたしまして、市政の円滑な運営に努めてまいる所存であります。  いよいよ陽春の候、若草の萌える季節となり、議員各位には何かとご多忙のこととは存じますが、一層健康にご留意され、今後ともご支援ご協力を賜りますようお願いいたしまして、私のごあいさつといたします。  ありがとうございました。           ──────────◇────────── ◎閉 会 ○議長(砂原 孝君)  これをもちまして、平成18年3月滑川市議会定例会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。                 後12時12分閉会...